4日に秋田県男鹿市の男鹿水族館GAOで誕生したホッキョクグマ「モモ」の2頭の赤ちゃんのうち、1頭が死んだ可能性が高いことが分かりました。
男鹿水族館の雌のホッキョクグマ「モモ」は4日、2頭の赤ちゃんを出産しました。
水族館によりますと、生まれた翌日の5日には子グマ2頭の鳴き声が聞こえていましたが、6日午後11時ごろから1頭の動きがなくなりました。
それ以降も動きが見られず、1日以上鳴き声や動きが確認できなかったことから、水族館は8日、赤ちゃん1頭が死んだ可能性が高いと発表しました。
現在はモニター越しから親子を観察しているため、原因などはまだ分かっていません。
なお、もう1頭の赤ちゃんは授乳の音やモモが抱きかかえる様子が確認されていて、元気に過ごしていているということです。