「全員で声を出して、ボールをつなぐ!」それが福島市の鎌田バレーボールスポーツ少年団。10月に行われた福島県大会で優勝し、2年連続で全国大会出場の切符を掴んだ。一勝を掴み取る!全国大会に向けて気合は十分だ!
■鎌田バレーボールスポーツ少年団
「最近になって、自分たちのミスを恐れることなく勇気を持ってプレーすることができるようになりました」と渡部幸広監督が話す、鎌田バレーボールスポーツ少年団。
総勢18人のチームを引っ張るのは、吉岡あとりキャプテン。
得意のサーブで試合の流れを引き寄せる。「6年生はひとりだけど、全員を引っ張っていけるような存在でありたい」と語る。
吉岡キャプテンについて5年生の佐藤芽依さんは「すごく頼りがいがあって、声をたくさん出してくれるので安心してプレーができる」と話す。
■学年関係なく全員バレー
5年生の矢吹玲良さんは「全国大会でも他のチームは6年生がたくさんいるけど、鎌田は6年生がひとりだから、みんなで声を出し合ってボールをつなぎ1点でも多く取れるように頑張りたい」と話す。
学年は関係ない!ひとりひとりが力を合わせ、全国での活躍を誓う。
吉岡キャプテンは「一勝でも多く勝つことを目標にして、みんなでつないで行きたい」と意気込みを語った。
鎌田バレーボールスポーツ少年団が出場する全国大会は、12月に京都で開催される。スポーツ少年団では募金箱を設置するなどして、子どもたちへの応援を呼びかけている。
◇リオン・ドール鎌田店などのスーパーや店舗に募金箱を設置
◇口座:東邦銀行117(普)288829 カマタバレーボールスポーツショウネンダン