県内では7日から8日にかけ、鶴岡市や西川町などでクマの目撃が相次いだ。
8日午前6時45分ごろ、鶴岡市友江町で体長約1.5メートルのクマ1頭が目撃された。
現場は大山コミュニティセンター近くの住宅街。
鶴岡市では7日午前7時ごろにも、稲生で青龍寺川近くを南から北に移動するクマ1頭が目撃されている。
また、7日午後11時50分ごろ、西川町吉川で体長約1メートルのクマ1頭が目撃された。
西川中学校から約450メートルの場所で、学校は8日、一部の生徒の通学を送迎にするなど対応した。
県内のクマの目撃件数は11月末の時点で2698件と過去最多を更新し続けていて、今後も市街地への出没が予想されることから、引き続き警戒が必要。