愛媛県大洲市の種子販売業者が、破産手続きの開始の決定を裁判所から受けていたことが8日に分かりました。負債総額は分かっていません。
破産手続きの開始の決定を受けたのは、大洲市多田にある種子販売業「Life with Green」です。
東京商工リサーチ松山支店によりますと、この業者は2006年6月に設立。オランダ、イタリア、フランスなどのヨーロッパから西洋野菜や宿根草の種子を輸入して小分けに包装して全国に向けて販売し、2015年当時は売上げが5000万円に。実質的な事業は東京を拠点に展開していたとしています。
事業では海外から仕入れに前金が必要だったため、外部資金を調達しながら資金繰りを続けていたものの低調な収益が続き、限界に達したと見られます。
破産手続きの開始は松山地裁大洲支部から11月28日に受けたました。負債総額は調査中ということです。
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