自衛隊熊本病院は同僚隊員へのパワハラで勤務する自衛官を停職処分としました。
停職5日の懲戒処分を受けたのは自衛隊熊本病院の准陸尉です。
病院によりますと、准陸尉は去年4月から8月ごろにかけて同僚隊員に対し暴言などの不適切な指導を行い、精神的苦痛を与えたということです。
准陸尉は病院の聞き取りに対し、「パワハラという認識はなかったが、厳しい口調で伝えた」と不適切な指導を認めていて反省しているということです。
自衛隊熊本病院長の中家 和宏 陸将補は「国民を守るべき自衛官が本件を起こしたことは誠に遺憾。指導・監督の強化により再発防止に努める」とコメントしています。