厳しい冷え込みとなる中、新潟県長岡市の小学校では児童たちが薪ストーブを使い、焼きいも作りに挑戦しました。

12月4日朝、うっすらと雪が積もったのは長岡市の日越小学校。

体育館裏の畑には薪ストーブが設置され、地域の住民が薪をくべるなど作業にあたっていました。そこに…

【記者リポート】
「手にサツマイモを持った児童が続々と畑に集まってきました」

【児童】
「楽しみ!」

1年生の児童88人が集まり行われたのは、焼きいも作りです。

日越小学校では農作物を作る楽しさを味わってもらおうと、毎年1年生がサツマイモ作りをしています。

今年は児童たちから「収獲したサツマイモを焼きいもにしたい」という声があがったことから、地域の民生委員などが協力し、今回、初めて焼きいも作りが行われることになりました。

児童たちは薪割りの作業も挑戦。

【児童】
「おいしくな~れ」

そして、サツマイモを入れた薪ストーブを囲みながら、できあがりを心待ちにすること約30分…自分たちで作った焼きいもが完成です。

【児童】
「熱い、猫舌だから熱い」

【児童】
「おいしい。甘い」

【民生委員 栗林弘一さん】
「イモのかたいところも、やわらかいところも、みんな上手く食べて、お腹が満たされればいいと思う」

児童たちは寒空のもと、あつあつの焼きいもをほおばり温まっていました。

NST新潟総合テレビ
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