アジア各国の優れた映像コンテンツを称える「アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード」の授賞式がシンガポールで行われ、フジテレビの番組『新証言×新事実 世田谷一家殺害事件 「解決への鍵」』がニュース番組部門で「最優秀賞」を受賞しました。
番組では、2000年12月30日に東京・世田谷区で起きた一家殺人事件について警視庁の現場写真や無線音声、DNA解析を独自に入手し、新たな犯人像を浮かび上がらせることに成功しました。
長年記者としてこの事件を取材し、番組のプロデューサーも務めたフジテレビ報道局の上法玄解説委員は「報道機関が未解決事件を報道することは、犯人だけでなく警察にも捜査を継続するよう圧力をかけるために非常に重要である」と話しました。
今回の最優秀賞受賞はフジテレビとして初の快挙です。