仙台地方裁判所の新たな所長に守下実氏が就任し、「信頼される裁判所であり続けたい」と抱負を述べました。
守下氏は広島県出身の60歳で、これまで東京高裁や千葉地裁の判事などを歴任。
刑事訴訟では、90件近くの裁判員裁判を担当し、11月13日付けで仙台地裁の所長に就任しました。
守下所長は12月4日の会見で、自身が考える裁判所の在り方について次のように述べました。
仙台地方裁判所 守下実所長
「裁判所は国民の皆さまの信頼に支えられて成り立っているもの。一つ一つの事件に誠実に取り組み、時代の要請にも応えながら信頼される裁判所であり続けられるよう、職員一同とともに力を尽くしてまいりたい」