長野県の北部では3日夜からまとまった雪が降りました。長野市街地ではシーズン初めての雪かき。スキー場にも待望の雪が積もり、一気に冬本番です。
（記者リポート）
「午前7時半過ぎです。善光寺の裏の通りでは、まだ雪が降る中、辺りの木々に雪がたくさん積もっています」
一面、雪景色が広がった長野市街地。雪が降る中、子どもたちが登校します。
城山の観測地点では、午前8時に7センチの積雪を観測しました。
住民:
「朝起きて積もったなって思いました。（子どもの）冬用を急いで出しました」
雪かき道具を持ち出して―。
雪かきをする住民:
「今シーズン初めての雪かきで冬が来たなという感じです」
「さらさらっとした雪ならサーっといけるけど、重いから」
4日午前8時の積雪は、信濃町24センチ、野沢温泉と飯山15センチ、小谷と開田高原11センチなど。
県警によりますと、県内では3日夜から午前9時までに32件のスリップ事故が発生したということです。
