2025年10月の県内の有効求人倍率は1.07倍でした。
長崎労働局が11月28日に発表した10月の県内の有効求人倍率は1.07倍で、前の月より0.01ポイント下げたものの、56カ月連続で1.0倍以上となっています。
新規求人倍率は前の月を0.08ポイント上回る1.72倍でした。
産業別でみると、最も多いのが「医療・福祉」で3384人、「卸売業・小売業」が953人となっています。
長崎労働局は求人が求職を上回っているものの、求人の動きに落ち着きが見られるなどとして、物価上昇などが今後の雇用に与える影響を注視する必要があるとしています。