障害者週間が3日から始まったのに合わせ、長崎市役所では障害者施設で働く人たちが作った食料品や雑貨などが販売されています。

「こんにちは、後ろの多目的スペースで販売会をやってます。お気に召すものを探してください」

商品についたハートマークがほっこりとした気持ちにさせてくれます。

長崎市役所2階の多目的スペースなどで開かれている「はあと屋」販売会です。

はあと屋は長崎市のベルナード観光通りある「チャレンジド・ショップ」で、市内にある26の障害者施設で作られたパンや焼き菓子、アクセサリーなどを販売しています。

こちらは平山友愛園の「しあわせトートシリーズ」です。

帆布で作られたトートバッグ。

ペンケースなどに描かれたカラフルな絵が目を引きます。

平山友愛園 職業指導員 的場裕里子さん
「利用者さんに自由に好きな絵を描いてもらっています」

キーホルダーは手のひらサイズです。

ちょっと大きいような気もしますが、ちゃんと理由があるんです。

的場裕里子さん
「なくさないようにしたり、目立つように(大き目)」「これはパスケース入れに付けて使っています、目印として」「(絵から)元気をもらえます、癒やしですね、かわいい」

はあと屋販売会は長崎市役所の1階ロビーと、2階多目的スペースで5日までです。(開場時間:午前10時~午後4時)

テレビ長崎
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