未成年の少女にいかがわしい行為をしたうえ、その様子を撮影して児童ポルノを製造したとして、尾道市に住む元県立高校教師の男(39)が逮捕されました。

警察によりますと、尾道市御調町に住む元県立高校の教師、佐藤健太容疑者(39)は、今年3月下旬、少女が18歳未満であることを知りながら三原市内のラブホテルでいかがわしい行為をしたうえ、その様子をスマートフォンで撮影・保存して、児童ポルノを製造した疑いがもたれています。

情報提供を受けた警察は、ホテルの利用履歴や少女への事情聴取などから佐藤容疑者を特定したということです。

警察の調べに対し佐藤容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

佐藤容疑者は、去年10月から今年10月までの間に、勤務先の高校の校内や学校の外で、女子生徒に対してわいせつな行為を繰り返したとして、11月27日付けで懲戒免職となっています。

テレビ新広島
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