プレスリリース配信元:株式会社NEXER
株式会社NEXER・注文住宅とZEHに関する調査

■注文住宅を建てる際、補助金は使いましたか?
近年、光熱費の高騰や環境意識の高まりから、住宅の省エネ性能に注目が集まっています。
とくに、ZEH(ゼッチ・ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)は、高断熱・省エネ設備・太陽光発電などを組み合わせ、年間の一次エネルギー消費量の収支を実質ゼロに近づける住まいです。
そこで今回は鈴木環境建設株式会社と共同で、事前調査で「注文住宅を建てたことがあるもしくは建てたいと思っている」と回答した全国の男女250名を対象に「注文住宅とZEH」に関する調査を実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと鈴木環境建設株式会社による調査」である旨の記載
・鈴木環境建設株式会社(https://suzuki-kankyo.co.jp/)へのリンク設置
「注文住宅とZEHに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年11月7日 ~ 2025年11月20日
調査対象者:事前調査で「注文住宅を建てたことがあるもしくは建てたいと思っている」と回答した全国の男女
有効回答:250サンプル
質問内容:
質問1:注文住宅を建てる際、補助金などを利用しましたか?
質問2:ZEH対応にしましたか?
質問3:ZEH対応に関する補助金制度を知っていて利用しましたか?
質問4:その理由を教えてください。
質問5:いずれ建てたいと思っている方に質問です。ZEH対応に関する補助金制度を知っていますか?
質問6:補助金があるならZEH対応にしたいと思いますか?
質問7:その理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■79.9%が、補助金を「利用していない」と回答
まずは、実際に注文住宅を建てたことがある方を対象に、補助金を利用したか聞いてみました。

79.9%が補助金を「利用していない」と回答しました。
補助金制度は広く用意されているものの、実際の利用につながっていない現状が見えてきました。
制度の存在と実際の利用状況には、大きなギャップがあることがうかがえます。
次に、注文住宅をZEH対応にしたか調査しました。

90.6%がZEH対応にしていないと回答し、一般的に認知や関心は高まりつつあるものの、実際の導入にはまだ距離があることがうかがえます。
普及に向けては、検討するための情報や判断材料が十分に整っていない現状もあるのではないでしょうか。
■53.3%が、ZEH対応に関する補助金制度を「知っていた」と回答
次に「ZEH対応にした」と回答した方に、ZEH対応に関する補助金制度を知っていて利用したか調査しました。

53.3%がZEH対応に関する補助金制度を理解したうえで利用したと回答しました。
その理由を一部紹介します。
ZEH対応に関する補助金制度を理解したうえで利用した理由は?
・便利だから。(30代・男性)
・メリットが多いため。(40代・男性)
・安く建てれるから。(40代・女性)
・節約したいから。(60代・男性)
費用面での負担軽減や生活面での利便性を感じて、補助金の利用価値を実感した方が多い様子がうかがえます。
建築コストを抑えながら理想の暮らしを実現できる点が、選ばれる理由のひとつとなっているようです。
■84.6%が、いずれ注文住宅を建てたいがZEH対応に関する補助金を「知らない」と回答
あわせて、いずれ注文住宅を建てたい方に対して、ZEH対応に関する補助金を知っているか聞いてみました。

注文住宅を建てたい方のうち、84.6%がZEH対応に関する補助金を「知らない」と回答しました。
多くの方がZEH対応に関心を持ちながらも、補助金制度の認知が十分に広がっていない現状が明らかになりました。
最後に、補助金があるならZEH対応にしたいと思うか聞いてみました。

20.9%が「とても思う」42.9%が「やや思う」と回答し、半数以上が興味を持っていることが分かりました。
それぞれの理由を一部紹介します。
「とても思う」回答理由
・安心な設計になるため。(20代・女性)
・地球や環境に優しい上に自分もお得が沢山あるから。(30代・女性)
・補助金について詳しくないが、そういう支援があったら利用してみたいと思います。(30代・女性)
・建物も強くなるしいいと思う。高いけど補助がでるなら。(30代・女性)
・快適な生活を送れそうだから。(60代・女性)
「やや思う」回答理由
・補助金があるのはありがたいから。(30代・女性)
・興味はあるが、条件次第で決めたいから。(30代・男性)
・ZEHだと住み心地がよさそうだから。(40代・男性)
・光熱費を抑えたいです。(50代・男性)
・住み心地を優先したいので。(50代・女性)
・特別な素材を使用すると思うので、建築コストがかかるように思うので。(50代・女性)
補助金の認知度は低い一方で、制度が整えばZEH導入を前向きに検討する方が多数存在することがわかりました。
省エネ性能の高い住宅の普及を推進するうえで、情報提供の強化や制度理解の支援がポイントになりそうです。
■まとめ
今回は、注文住宅とZEH対応、補助金制度に関する調査を実施しました。
注文住宅を建てたことがある方は63.6%と半数以上を占め、建築経験がない方も「建てたいと思っている」と回答しており、多くの人が理想の住まいづくりに前向きであることがわかりました。
一方で、実際に補助金を利用した方は20.1%にとどまり、ZEH対応にした方も9.4%にとどまっています。
また、ZEHに関する補助金制度の認知度が低い現状も明らかになりました。
しかし、補助金があるなら「ZEH対応にしたい」と回答した方は多く、制度の理解や情報提供が進めば、ZEHを前向きに検討する方が増える可能性が高いでしょう。
省エネ性能の高い住宅は、光熱費の削減や快適な住環境にもつながります。注文住宅を検討している方は、補助金制度やZEH対応について情報を収集し、自分に合った住まいづくりを進めてみてはいかがでしょうか。
<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと鈴木環境建設株式会社による調査」である旨の記載
・鈴木環境建設株式会社(https://suzuki-kankyo.co.jp/)へのリンク設置
【鈴木環境建設株式会社について】
所在地:〒986-0814 宮城県石巻市南中里2丁目5-15
代表取締役:鈴木 貞良
TEL:0225-24-9361
URL:https://suzuki-kankyo.co.jp/
事業内容:新築工事・リフォーム工事・ 断熱リノベーション・太陽光創電システム
【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
TEL:03-6890-4757
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