インドネシアでの豪雨災害で孤立状態となって避難を希望していた日本人7人が、先ほど救出されました。
外務省によると、スマトラ島北部のアチェ州で孤立状態に陥っていた日本人8人のうち、避難を希望した7人が、被災地からおよそ250キロ離れた日本の総領事館があるメダンに現地当局の手配で無事避難しました。
いずれも健康状態に問題はないということです。
また、1人は本人の希望でアチェ州にとどまっているものの、食料の備蓄などに問題はなく外務省との連絡も取れているということです。
8人はODA=政府開発援助の関係者で、現地の発電所建設などに携わっていました。
大雨に見舞われたインドネシアのスマトラ島では洪水や土砂災害が相次いでいて、これまでに442人が死亡し、400人以上の行方がわからなくなっています。