NHK党の党首・立花孝志容疑者が、死亡した元兵庫県議に対する名誉毀損の罪で起訴されたことを受け、元兵庫県議の妻が心境を語りました。
立花孝志被告(58)はことし1月に自殺した竹内英明・元兵庫県議について「逮捕される予定だった」と虚偽の情報をSNSで発信するなどし、生前と死後に名誉を傷つけた罪に問われています。
■竹内元県議の妻「なぜこのようなことが繰り返され続けるのか」
竹内元県議の妻は、先ほどオンラインで会見を開き、心境を語りました。
【竹内元県議の妻】「夫に変わり訴えを起こしたことで、再び故人への誹謗中傷、名誉毀損が激しさを増しています。
そればかりか、遺族の私や子どもたちに対しても危害が及びかねない事態になっていることに、心を痛めています」
その上で、「なぜこのようなことがいつまでも繰り返され続けるのか、司法の場で、その責任が正しく問われることを求めます」と話しています。
(関西テレビ「newsランナー」2025年1月28日放送)