岩手県内で働く人を対象に行われたこの冬のボーナスに関するアンケートの結果、支給額が「前年並み」と予想した人の割合が62.3%と最も多くなりました。
いわぎんリサーチ&コンサルティングでは、10月に県内で働く人を対象に冬のボーナスについてのアンケートを行い、514人から回答を得ました。
その結果、支給額が「前年並み」と予想した人の割合は62.3%と最も多く、2024年を3.9ポイント上回りました。
また「増加」すると予想した人の割合は21.6%で、2024年を1.8ポイント下回っています。
一方「減少」すると予想した人の割合は12.1%と、2024年を2.5ポイント下回り、「支給なし」と予想した人の割合は4%となりました。
いわぎんリサーチ&コンサルティングでは、「『減少』すると予想した人の割合が少なくなるなど明るい兆しもみられるが、物価高の影響で企業の負担が大きくなっていて増勢は鈍化傾向にある」としています。