この冬、忘新年会を行う富山県内の企業の割合は57%余りで、去年よりも増えたことがわかりました。
信用調査会社の東京商工リサーチが行ったアンケート調査によりますと、この冬に忘新年会を行う県内企業の割合は57.13%となり、全国平均を下回ったものの前年を4.63ポイント上回りました。
実施する理由で最も多いのは「従業員の親睦を図るため」で、逆に実施しない理由は「開催するニーズが高くない」が最も多く、次いで「参加に抵抗感を示す従業員が増えたため」となっています。
全国ではコロナ禍を機に強制的な飲み会を敬遠する若者が増えていることや経費削減などを理由に実施を見送る傾向が高まる中、県内では「一体感を求める企業の意向」が根強い傾向にあるようです。