3人に1人の割合で“推し企業”があると答えています。
顧客の声を集客・分析する企業が全国の男女1035人に行った調査で、「推し企業がある」と回答した人は35.0%でした。
その“推し企業”ランキングでは任天堂(75票)がトップ。
トヨタ自動車(53票)、パナソニック(31票)、ユニクロ(31票)などが続いています。
品質への信頼や日本ブランドへの誇りなどが多くの支持につながっているようです。
また、企業を推す理由には「品質の高さ」と答えた人が49.3%。
「生活を豊かにしてくれる」「昔から愛用している」などの回答が上位でした。
物価高でも推しの企業の商品は「購入し続ける」と回答した人は半数を占め、そのうち32.0%の人が「2割以上の値上げを許容する」と答えています。
推し企業を持つ人の多くが、体験価値の向上のためなら値上げも許容する傾向があるとみられています。