熊本市中央区のポケモンカード販売店に侵入し、約15万3000円相当のカード1箱を盗んだ疑いで、高校生を含む男5人が逮捕された事件で、警察は11月27日に15歳の男子中学生を新たに逮捕した。
新たに15歳の男子中学生を逮捕
建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定の15歳の男子中学生。

警察によると、男子中学生は仲間と共謀し、11月14日の午前1時半ごろ、熊本市中央区渡鹿にあるポケモンカード無人販売店に侵入。店内にあったカード1箱、約15万3000円相当を盗んだ疑いが持たれている。

この事件をめぐっては、警察はすでに高校生を含む10代の男5人を逮捕していて、調べを進める中で男子中学生の関与が発覚。男子中学生は店内に入り、商品を盗み出す役割だったとみられている。

警察は「捜査に支障がある」として、男子中学生の認否を明らかにしていないが、指示役の有無など事件の全容解明を進めている。

この店内からはカード約30箱(約80万円相当)が盗まれたとみられていて、店によると、修繕費を合わせた被害額は250万円相当に上るという。
(テレビ熊本)
