岩手県は11月27日、インフルエンザにより小学校5校、中学校5校のあわせて10校で休業措置が取られたと発表しました。
県内での今シーズン(2025年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、これで331件となりました。(昨シーズンの同時期は12件)
休業措置が取られた学校等は以下の通りです。
<八幡平市>
大更小学校では全校児童326人のうち28人がり患し、11月26日から11月27日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
<葛巻町>
江刈中学校では全校生徒24人のうち5人がり患し、11月27日から12月1日に3年生が学年閉鎖。
<紫波町>
紫波第一中学校では全校生徒637人のうち52人がり患し、11月26日から11月28日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
<奥州市>
水沢南中学校では全校生徒586人のうち43人がり患し、11月26日から11月28日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
<一関市>
萩荘中学校では全校生徒177人のうち7人がり患し、11月26日から11月28日に2年生の1クラスが学級閉鎖。
<大船渡市>
東朋中学校では全校生徒107人のうち32人がり患し、11月25日から11月27日に学校閉鎖。
赤崎小学校では全校児童112人のうち39人がり患し、11月25日から11月27日に学校閉鎖。
末崎小学校では全校児童116人のうち17人がり患し、11月27日から11月28日に2年生が学年閉鎖。
綾里小学校では全校児童65人のうち9人がり患し、11月26日から11月28日に6年生が学年閉鎖。
<久慈市>
小袖小学校では全校児童24人のうち3人がり患し、11月28日に3年生と4年生が学年閉鎖。
県はインフルエンザの予防として、流行期は人混みへの外出を控えたり、マスクの着用や外出後や食事前などこまめな手洗い、乾燥しやすい室内では加湿器を使用、睡眠・バランスの良い食事を心がけるよう呼びかけています。
(岩手めんこいテレビ)