宮城県議会11月定例会が開会し、県は、クマ対策に関する補正予算案などを提出しました。

県は11月27日、クマ対策を含む、総額19億3300万円の補正予算案のほか、県独自のみやぎ環境税を5年間延長する条例改正案などを議会に提出しました。

また、10月の宮城県知事選挙で6選を果たした村井知事は、選挙後、初の議会となり、「人口減少対策に全力で取り組む」と述べました。

宮城県 村井知事
「子育てを社会全体で支える環境の整備と、首都圏へ流出する若者や女性をつなぎとめるため、県内就職の促進や働きやすい職場環境整備など、若者、女性に選ばれる魅力ある地域、職場づくりを最優先に、全力で取り組んでまいります」

また、27日の議会では新たな議長を決める選挙も行われ、同じ自民会派の佐々木幸士議員が選出されました。

11月定例会は12月17日まで開かれます。

仙台放送
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