宮城県によりますと、23日までの1週間に宮城県内で確認されたインフルエンザの患者数は、9週連続の増加となる1医療機関あたり89.42人で、2006年の統計開始以降、最も多くなりました。

地域別では、仙南保健所管内で152人、大崎保健所管内で102人と100人を超え、このほかの地域でも多くの患者が確認されています。

宮城県内のインフルエンザの患者数は、11月10日から16日の週まで、3週連続で全国最多となっていて、県は「入院患者も増えている」とし、注意を呼びかけています。

仙台放送
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