小郷裕哉選手と古謝樹投手が11月27日、契約更改に臨み、来シーズンへの決意を語りました。

古謝樹投手
「大きなけがなくやったことに球団から感謝してもらいましたし、来年は軸になってもらわないといけないということも言われた」

プロ2年目の今シーズン、自身初となる開幕ローテーション入りを果たした古謝投手。4月6日のロッテ戦では、プロ初完投・初完封。チーム最多タイの7勝を挙げるなど、躍進の1年となりました。

プロ3年目となる来シーズンは、1650万円アップの推定年俸3950万円で契約に合意しました。

球団から、確かな評価を受けた古謝投手ですが…。

古謝樹投手
「満足のいくシーズンではなかった。防御率とか、結果を出さないといけない数字もたくさんあるので」

球団創設以来初めて規定投球回・到達者が不在となった今シーズンの楽天。「来年は自分が投手陣の柱に」強い決意で来シーズンに臨みます。

古謝樹投手
「チームを勝たせなくてはいけないという気持ちが芽生えたので。来年は規定投球回を投げて、目標となるような選手になりたい」

一方、小郷選手は600万円ダウンの推定6000万円で契約を更改。

昨シーズンは12球団唯一の全試合フルイニング出場を果たしたものの、今シーズンはスタメン出場わずか41試合。巻き返しへ、強い覚悟をにじませました。

小郷裕哉選手
「今年はふがいないシーズンで終わってしまった。こういうシーズンは二度とないように、『来年やり返します』という強い気持ちは球団に伝えました」

仙台放送
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