8月の大雨に伴う盛土の崩壊で運休が続いているJR肥薩線の隼人ー吉松間について、JR九州は27日、2026年6月末の運行再開を目指すと発表しました。

2025年8月の大雨でJR肥薩線の表木山駅と日当山駅の間で線路を支える土台が崩落し、吉松ー隼人間は現在も運休が続いています。

これについてJR九州の古宮洋二社長は27日の会見で、2026年6月末の運行再開を目指すと明らかにしました。

JR九州・古宮洋二社長
「工事用道路(の設置)が12月ぐらいまで、崖の防護が1月ぐらいまで、崩壊した盛り土の復旧が5月ぐらいまで、その後、線路を引いたり信号関係の設備を付けて6月ぐらいでどうにかならないかと計画している」

JR九州は運行再開まではバスによる代替輸送を行うとしています。

鹿児島テレビ
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