社会人の基礎力を養成へ。愛媛県松山市にある松山大学の学生が、JAと共同で収穫量全国1位のキウイを使った新しいスイーツを開発し、27日にお披露目されたあと発売されました。
この取り組みは、松山大学がJAえひめ中央とJA共済連愛媛とタッグを組んだプロジェクトの一環。社会人に向けて学生の基礎力を育てることが目的で、愛媛県が収穫量日本一のキウイを作ったスイーツを開発しました。
お披露目会では学生43人が6班に分かれ考案したアイデア10作品から、商品化に選ばれた2つが発表されました。
このうち「キウイのグリークヨーグルト」は、健康食品としての人気が高まる高タンパクの「グリークヨーグルト」をベースに、「グリーンキウイ」「ゴールドキウイ」の2種類とミカンで色鮮やかに仕上げ、栄養と見映えを両立しました。
開発したグループの保永優依さん:
「キウイとミカンをかけ合わせることによって、愛媛感をより増したことがポイントになっています」
もう一つの「松山キウイロール」は2種類のキウイを使い見た目を華やかに。表面には松山市の花「ツバキ」をイメージした模様を施し、キウイの酸味とクリームの甘さを同時に楽しめます。
開発したグループの村上希実さん:
「ロールケーキにしたのは、2色のキウイフルーツの断面をよく見せたくてそれがよく伝わる商品になったかと思います」
お披露目された2つのスイーツは、松山市の産直市「太陽市」の「ひなたCAFE」で27日から来年3月末まで販売される予定です。
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