インフルエンザの患者数が急増しています。
宮崎県串間市と都農町の小学校では学年閉鎖となっています。
県のまとめによりますと、11月23日までの1週間に、県内28の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は690人で、前の週のおよそ2倍に急増しました。
1つの定点医療機関あたりの患者数は24.6人で、前の週に引き続き流行注意報レベルの基準値を超えていて、これは、平年の同じ時期のおよそ16倍となっています。
年齢別では14歳以下が全体のおよそ8割を占めています。
県教育委員会によりますと、27日時点で串間市と都農町の小学校あわせて2校で、インフルエンザによる学年閉鎖が発生。
宮崎市を中心に小中学校と高校あわせて13校でインフルエンザによる学級閉鎖となっています。
県は、今シーズンは、インフルエンザの流行が早く、患者数も多くなっているため、外出後の手洗いやこまめな換気をするよう呼びかけています。