11月27日午前8時すぎ、北海道札幌市の市営地下鉄東西線西11丁目駅構内にカラス1羽が迷い込みました。
カラスは駅の改札付近の配管や壁の上にとどまり、「カー、カー!」と時折鳴き声を上げたり、構内を飛び回ったりしたため、通勤通学の時間帯に駅構内は一時騒然となりました。
駅の職員は「現在、駅構内にカラスが侵入しています。刺激しないでください」などとアナウンスし、乗客に危害が及ばないよう見守りを続けました。
侵入から2時間以上が経過した午前10時45分ごろ、西11丁目駅の4番出口から出ていきました。
西11丁目駅は大通公園と直結しており、付近にはカラスが多く生息しています。
通勤時に駅構内でカラスを目撃した乗客は「どうやって駅に入ったんだろう?」と、思わぬ「珍客」に驚いた様子でした。