11月30日開催の昴旗県少年剣道錬成大会を前にシリーズでお送りしている「取るぞ一本!」。

今回は10月の全国大会個人戦で優勝するなど、今、乗りに乗っている、鹿児島県霧島市の広瀬道場です。

霧島市の国分武道館に元気な声を響かせる広瀬道場。

「正々堂々」をモットーに、現在は小中学生15人が稽古に励んでいます。

素振りに時間を割く基礎に忠実な練習には、堂々たる構えこそが剣道の軸になるという牧野誠監督のこだわりがあります。

そんな広瀬道場から今回、小学生高学年Aチームとして出場するのがこちらの3人。

実は彼らは2025年夏、武道館での全国大会でベスト16。

さらに3人のうち瀧山敦斗選手は10月、鹿児島市で行われた全国大会の個人戦で優勝を果たすなど快進撃が続きます。

先鋒は牧虹蒼選手。

試合巧者で勝負の流れを見極め、負けない剣道が得意です。

広瀬道場 先鋒・牧虹蒼選手(小6)
「先鋒なのでチームに勢いをつけられるような試合をして大将につなげたい」

中堅は福島千翔選手です。

元気印のキャラクター通り、強気の攻撃力が持ち味です。

広瀬道場 中堅・福島千翔選手(小5)
「持ち味の攻撃力を生かして正々堂々頑張りたい」

そして大将が、小学生の頂点に立った瀧山敦斗選手。

相手を自分のペースに引き込み、チャンスを見逃さず確実に決めます。

広瀬道場 大将・瀧山敦斗選手(小6)
「大将としてどんな状況でも自分が勝って勝利に導けるように頑張ります」

チームが絶好調の2025年、優勝候補として追われる立場となった広瀬道場。

正々堂々と。

狙うのはもちろん優勝です。

「広瀬道場 取るぞ一本!」

鹿児島テレビ
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