大分市の大規模火災は、24日で発生から7日目です。
依然、鎮火には至っていませんが、住宅街周辺で複数確認された熱源は、24日朝の調査では1カ所に減っていることが分かりました。
24日朝に県や大分大学などが、ドローンを使って熱源の調査を行いました。
大分大学の鶴成悦久教授によりますと、住宅街周辺では温度40度以上の熱源は、23日は山林付近で4カ所確認されていましたが、24日朝の調査では1カ所に減っていたということです。
こうした中、24日に大分市は、被災した住民向けの説明会を開きました。
この中では、罹災(りさい)証明書の発行を25日から始めることや、支援制度などについて説明したということです。