シニア賞金王の行方は誰の手に。

男子ゴルフのPGAシニアツアー今季最終戦「いわさき白露シニアゴルフトーナメント」が、21日から鹿児島県指宿市で始まりました。

大城哲也記者
「穏やかな天候の下、開聞岳の麓にティーショットの鋭い音が響きます」

指宿市で21日開幕した「いわさき白露シニアゴルフトーナメント」。

13回目となる今回は、2024年のチャンピオン塚田好宣選手ら84人のシニアプロが、賞金総額5000万円、優勝賞金1000万円をかけて3日間の熱い戦いを繰り広げます。

見どころは今季最終戦のこの大会で決まるシニア賞金王の行方です。

現在、賞金ランキングトップで3年連続の賞金王を目指す宮本勝昌選手と、賞金ランキング2位で逆転をねらうタマヌーン・スリロット選手の2人が注目される中、21日は多くのギャラリーが詰めかけ、往年の名プレイヤーによる円熟の技を楽しんでいました。

ギャラリー
「やはりさすがですね。正確で飛びますね。年齢の割にはアマチュアとは全然違う」
「3、4回は(見に)来ている。色々な選手のスイングを見ていて、良い球を打つので。天気が良くて最高の日になった。楽しみにしている」

大会初日はプラヤド・マークセン選手が5アンダーで単独トップとなっています。

いわさき白露シニアゴルフトーナメントは23日まで開かれています。

鹿児島テレビ
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