「ひろしま棚さんぽ」空の玄関口を巡るシリーズの第３弾は、広島西飛行場跡地にできた開発拠点でご褒美を賭けた白熱の対決をお届けします。
さらに、開発を支える秘密にも「ずきゅん。」しています！
前回、広島西飛行場跡地に整備されたモルテンの開発拠点を訪れた２人。
施設内のコートで目にしたのは楽しみながらシュート練習ができるという開発中のマシン。
そこで恋乃葉さんが提案したのは…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「対決しません？」
「いいですよ、何の対決？」
「バスケットのシュート対決とかどうですか？
「いいですよ」
ということで“癒しの”ご褒美をかけてシュート対決をすることに！それぞれ１０本投げてその得点を競うのですが、実は、このマシン、ラスト３本のうち１本は１０ポイントになる独自のシステムになっているんです。
それでは、先行・棚田さんでゲームスタート！
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・マシン】
「それではいってみましょう」
「いってみよう。おーしいくぞ～おりゃあ」
「下投げ！？下投げ言うな」
下手投げでシュートを放つ棚田さん。
思わず恋乃葉さんからツッコミを受けますが…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「入った！すごい」
見事ゴール！白熱した戦いが続きますが、シュートを外すとマシンからこんな音声が…
【マシン】
「もっと集中！ＯＫ、ＯＫ、集中！」
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・マシン】
「声掛けがすごい」
「ああ～難しいのお」
「なにやってんだ！」
「すいません」
マシンにも励まされながら、ついに１０点のチャンスが！
「１０点だ、１０点だ、いくぞ」
「やめてください」
「おりゃあ」
「うわ～すごい！」
「ＯＫ１０点！」
勝負どころでシュートを決めた棚田さん、１８点を獲得！恋乃葉さんは棚田さんを超えられるのか！？
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「いきます」
「おお！うそ！？」
一発目からナイスです！
「棚田さんに勝ちたいですね」
「１８点じゃけえな。ああ！うそ！？」
順調な滑り出しを見せた恋乃葉さんですが、後半は成績が振るわず…ついに最後のボールで１０点のチャンスが！
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・マシン】
「最後に来るんですね」
「集中！」
「お？あー！くそぉ悔しい」
「バンザイ」
ゴールを決められず棚田さんに軍配が上がりました！
「ご褒美は私がゲットしたわけですね。ありがとうございます」
ここで恋乃葉さんに甘いディレクターが…
【ディレクター】
「恋乃葉さんもご褒美体験したくないですか？」
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「もちろんですよ」
「敗者復活クイズがあります」
「またそうやって」
「中村さんお願いします」
【モルテン広報室 中村恵理子さん・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「こちらなんでしょう？」
「は？難しすぎますよ」
「ちょっと手にもって調べてみて」
「重たいです。結構」
「日本から海外に向けて輸出しているあるものの部品になります」
「誰でも知っているものですか？」
「誰でも知っています」
「ぱっと見渡して、この中にあります？」
「この中にはありません」
そして、恋乃葉さんがひねり出した答えは…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・ディレクター】
「腹筋ローラーだと思います」
「それで本当によろしいですか？」
「腹筋ローラーって？」
「中に棒が入って？ちっちゃくないか」
「輪っかがでも似てません？」
見かねたディレクターが大ヒントを！
「広島のなだたる大メーカー車かな」
「マツダ？」
「車でいきます」
「ファイナルアンサーですね。車の部品」
正解がひと目でわかる場所へと案内してもらうことに
【モルテン広報室 中村恵理子さん・塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「なんでしょうね、うそ！嬉しいかも」
「ということは」
「正解でした？」
「大正解でした」
モルテンはスポーツ用品だけでなく、自動車部品事業も手掛けているんです！
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン 工業用品事業本部 技術開発統括部 菖蒲田康司さん】
「どこに使われているんですか？」
「実際に場所でいうと、ここの足の部分。ちょっと見えづらいんですけど、こちらになって、ものでいうとこの部品になります」
こちらは車を操縦するときに衝撃を吸収し、安定した運転をサポートする重要な部品です。
「ボールと関係ないですよね」
「ゴムというところで」
「ゴムなんですか」
「これ鉄のパイプが入っているんですけど、そこの周りをゴムで」
「そのゴムが重要」
「吸収するってことですね」
「すごいな、ボールのイメージしかなかったので」
「ボールだけじゃなかったと」
「すごいですね」
「ありがとうございます」
恋乃葉さんも見事正解！ということで、２人で癒される場所に向かってください！
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「小屋じゃない？」
「え？なんか動いてません？」
「どこ？小屋の中、本当だわ、いるわ」
小屋の中にはいったい何が？
「羊？羊じゃね」
なんと三匹の羊が出迎えてくれました！
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん・モルテン広報室 中村恵理子さん】
「こんにちは、羊ちゃん。来てくれました」
「すごい、すごい、羊ですよね？なぜですか」
「主にエンジニアの方たちが中心で働いてらっしゃるんですが、無機のものを作る方たちが有機に触れることで、思考が刺激されて、新しいアイデアが柔軟に生まれるような仕掛けになっています」
二人も餌やりを体験させてもらうことに！
「食べた、食べた、面白い、いいですね。気分転換、癒されます」
「はい、どうぞ、羊に餌やったの生まれて初めて」
「私もです」
ロケを忘れた二人のほのぼのタイムをお送りしていますが…そろそろお仕事に戻ってください！
「新しい技術とこういう自然が融合している社屋だということがよくわかりました」
広島西飛行場跡地の「新たな産業」ゾーンでモルテンの開発を支える独自の取り組みを知った二人。
最後に訪れたのは…
【塚本恋乃葉さん・棚田徹さん】
「こちらが今年オープンした多目的スポーツ広場です」
「広場といっても程があるくらい広いね」
マツダスタジアムおよそ２．６個分の広場は、野球やサッカーの試合を同時に開催できる地域の交流の場に生まれ変わりました。
さらに、その南側には「にぎわい」ゾーンとして瀬戸内海を望む美しい景観を生かした開発が進められる予定です。
「将来楽しみですね」
「この辺はまだ進化しますね」
≪次回の様子≫
「最高！来たね！」
次回の舞台は…三原市の広島空港！景色抜群のラウンジや最新アートに「ずきゅん。」です！
