東京で行われている聞こえない人、聞こえにくい人のための国際スポーツの祭典、「デフリンピック」。大会は11月21日が7日目。陸上競技では岡山大学のハードラー、石本龍一朗選手(20)が登場し、男子400メートルハードルで決勝進出を果たしました。
(佐藤理子アナウンサー)
「最終調整を行う石本選手。先ほど友人を見つけると笑顔で手を振ってこたえるなどリラックスした様子が見られました。まもなく予選が始まります」
この種目の日本デフ選手権王者、岡山大学3年の石本龍一朗選手。会場には大学の友人や家族のほか、走り高跳びで5位入賞を果たした岡山市出身の佐藤秀祐選手(21・平林金属)が駆け付けました。
(平林金属 佐藤秀祐選手)
「石本君、頑張って」
石本の自己ベストは54秒65。エントリーした選手の記録では7番目で、これを更新すれば決勝進出が近づきます。石本は予選2組目の7レーンに入りました。
〇岡大コールの中…
上々のスタート、序盤から一気にスピードを上げます。中盤は隣を走るケニアの選手に気を取られペースを乱してしまったという石本。それでも最後まで粘り強く走りきり、55秒01でフィニッシュ。全体で7番目のタイムで決勝進出を果たしました。
(岡山大学3年 石本龍一朗選手)
「セーフ。危ない」
決勝のレースは22日、石本は初出場のデフリンピックでメダル獲得を狙います。