東京で行われている聞こえない人、聞こえにくい人のための国際スポーツの祭典、「デフリンピック」。大会は１１月２１日が７日目。サッカー女子、予選リーグ最後の試合で日本はオーストラリアに３対１で勝利し、決勝進出へ大きく前進しました。倉敷市出身の小森彩耶選手と石岡洸菜選手はともに先発で出場し、日本の勝利に貢献しました。
予選リーグの３試合全て先発で出場した小森と石岡。試合では前半３０分に日本がＰＫを獲得し、６番・阿部菜摘がゴール右隅に決め幸先よく先制します。
前半３９分には１１番・岩渕亜依が追加点を挙げ、オーストラリアを圧倒する日本。小森も中盤で存在感を発揮し、何度もチャンスを演出します。
後半にも１点を追加した日本はオーストラリアに３対１で勝利。２１日現在、予選リーグ２位で、２３日の試合で３位・イギリスが１位・アメリカに大差で勝利しない限り、日本の決勝進出が決まりメダルが確定します。
