愛媛県庁の第二別館の完成が来年１月下旬に予定されているなか、この建物の中に整備される「官民共創」の新たな拠点の詳細が２１日に明らかになりました。
施設の名称は「Ｅ：Ｎ ＢＡＳＥ」（えんべーす）。県庁第二別館の１階と２階に行政だけでなく民間も利用できるミーティングやセミナーのためのスペースのほか、カフェやキッチンなどを整備し、生成ＡＩや最新のＩＣＴ機器も導入します。
狙いは行政をはじめ、様々な企業や大学などがこの場所を起点に出会い、新しいビジネスや社会課題の解決を通して共創の輪を広げることと説明しています。
施設の名前には共創の“縁と円”を生み出し、広げていく拠点でありたい思いを込めたとしています。
利用は会員登録制で法人や団体だけでなく個人も登録でき、登録料や利用料は無料。オープンは来年５月以降を予定しています。
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