海上自衛隊は20日夜、大村湾などを飛行訓練した大村航空基地所属の航空機が、機体の部品の一部をなくしたと発表しました。
 
部品が紛失したのは海上自衛隊大村航空基地第22航空群所属のSH―60K 8476号です。
 
海上自衛隊によりますと21日夜、飛行訓練の後の点検で隊員が機体の右後方部に付いている探知装置の部品がなくなっているのを確認しました。
 
潜水艦を見つけるための機器の一部で、直径約40cm、厚さ約1.5mmで、重さは350gほどだということです。
 
海上自衛隊は、飛行訓練中に部品が落下した可能性があるとみて周辺自治体などに連絡しましたが、今のところ、発見されていません。(21日午後3時現在)

※画像提供:海上自衛隊

テレビ長崎
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