2026年3月の吸収合併を前に、長崎市にある「ジョイフルサン」のうち1店舗が、21日、イオングループ系のスーパーマーケット「マックスバリュ」としてプレオープンしました。
プレオープンしたのは長崎市扇町の「マックスバリュ本原店」です。
21日は午前9時の開店と同時に、店内は買い物客で賑わいました。
イオン九州は2026年3月、長崎市と西彼・時津町にスーパー10店舗を展開する「ジョイフルサン」を吸収合併する予定です。
合併に先立ち、24年もの間「ジョイフルサン」として営業してきた本原店を「マックスバリュ」としてオープンさせました。
新しい店ではジョイフルサンの強みである地場の商品を生かしながら、イオン九州のプライベートブランド商品を揃え、「お買い得感」も打ち出しました。
冷凍食品の売り場も拡大し、店全体では約3000品目、増えたということです。
買い物客
「長与まで(マックスバリュに)行っていた」
「便利になった」
買い物客
「種類が増えた」
「色々選べてうれしい」
セルフレジなどの導入を進めた一方、従業員の数は維持してきめ細かな接客につなげます。
イオン九州 ジョイフルサン事業部 大石 真司 事業部長
「今まで培ってきた地域密着力や地元の商品に対する思いを込めたコンセプトでお店を作り上げている」
「今まで以上に地元のお客様の声に応えられるようなスーパーになっていきたい」
本原店は、22日午前9時にグランドオープンし、22日から年中無休の24時間営業に。
ジョイフルサンの残り9店舗も順次、リニューアルオープンすることになっています。