官民連携の組織「バス協調・共創プラットフォームひろしま」が、今後5年間の経営計画を策定し、将来的に利用者を5割増やすことなどを目標に掲げました。

【バス協調・共創プラットフォームひろしま・石飛和博理事長】
「事業者間の垣根を超えた利用者目線での運行サービスということで、しっかり下支えをしていく。乗り合いバス事業の共同運営システムを確立していきたい」

広島市と市内に路線を持つ8つのバス会社からなる「バス協調・共創プラットフォームひろしま」は、経営計画の中でバス事業のサービス向上や経営の安定化を目指し、将来的に利用者を5割増やすことなどを目標に掲げました。

現在、市内中心部に乱立するバス停をおよそ半数に集約する取り組みが来年3月からスタートする予定のほか、地域の特性に応じた運行形態の見直しなども盛り込まれています。

今後は、具体的な実施スケジュールなどを示すアクションプランを策定し、持続可能な公共交通の再構築を進める方針です。

テレビ新広島
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