11月20日夜、岩手県盛岡市の県道で救急車を誘導しようとした71歳の男性が、右から来た乗用車にはねられ足の骨を折る重傷を負いました。
20日午後7時50分ごろ盛岡市上太田の県道で、近くに住む71歳の男性が車道に出たところ、右から来た乗用車にはねられました。
男性は事故の衝撃で数m飛ばされ、反対側の車線に停車していた救急車にぶつかり、右の足首を骨折する大けがをしました。
警察によりますと、事故が発生する前、男性は近くの住宅で体調不良の人がいたため消防に通報していて、到着した救急車に声を掛けようとしたときに事故に遭ったとみられています。
現場は片側1車線の見通しの良い直線道路で、信号機や横断歩道はありませんでした。
事故当時、路面はぬれていたということです。
警察は、車を運転していた29歳の男性に話を聞き事故の原因を調べています。