デフリンピック卓球の観客席ではラリー音や歓声を可視化するデジタル技術が活用されるなど誰もが楽しめる工夫が凝らされています。
デフリンピック卓球の試合会場東京体育館の会場内に設置されたディスプレイに、試合の様子に合わせてラリー音や歓声がテロップで表示されています。
これは「ミルオト」というデジタル技術が活用されていて、競技の音や臨場感を視覚で楽しむことができるようになっています。
東京都では、デフリンピックの競技会場などで大型ビジョンに会場アナウンスを表示していて、音が、きこえる、きこえないに関わらず、誰もが競技観戦を楽しめるような工夫が取り入れられています。
また、会場内での案内をスムーズに行えるよう受付に透明ディスプレイを設置しているほか、スタッフがタブレットを携帯して観戦をサポートしています。
(フジテレビ社会部)