19日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比47ドル03セント高の4万6138ドル77セントで取引を終えた。
18日までの4営業日で計2100ドル超下げた反動で、値ごろ感の出た銘柄を中心に買い注文が優勢だった。
ただアメリカの半導体大手エヌビディアの決算発表を前に、人工知能(AI)の需要動向を見極めたいとの様子見気分が強く、小幅な値動きにとどまった。
アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)は19日、10月28~29日に開催した連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨を公表し、利下げを巡り、参加者の間の意見の相違が浮き彫りとなった。
総合指数は3営業日ぶりに反発し、131.38ポイント高の2万2564.23だった。