愛媛県西条市の中学校で17日、中学生が生成AIを活用しながら地元の農業の活性化に向けたプランを作り発表しました。
この試みが行われているのは西条市の丹原西中学校。総合的な学習の一環として、去年から地域おこしプランの作成に取り組んでいます。
今年は丹原地区の基幹産業でもある「農業」にテーマを絞りプラン作りに着手。学校では17日も授業が行われ、参加した生産者から農家が減り続けていることや規格外になった農作物の有効活用に頭を悩ませていることなど、地元の農業が抱えている課題を聞きました。
このあとグループごとに解決したい課題やアイデア、具体的な取り組み内容などを生成AIを活用しながら作り、完成したプランを発表しました。
発表する中学生:
「具体的な取り組み内容は、地域の人と一緒にジャム作り体験をし、それをパンに塗って試食することです」
「形が悪く売れないフルーツを活用し、料理を作って対決することです」
この授業では、12月にブラッシュアップしたプランを農業や流通などの専門家にプレゼンすることにしていて、評価の高かったプランは行政や地元の農家に提案する予定です。
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