「若手作家の登竜門」ともいわれる愛媛県の松山市が主催の「坊っちゃん文学賞」で、22回目の今年度の応募は9900点と過去最多になったことが、17日に発表されました。
「坊っちゃん文学賞」は「言葉と文学のまち」を全国にPRしようと松山市が1988年に創設。現在は4000字以内のショートショート作品が対象になっています。
松山市によりますと、22回目を迎えた今年度は作品を9月末までの5カ月間募集。海外を含めた6642人から、過去最多となる9900点の応募があったとしています。
応募数の増加の要因は、全国的な認知度アップに加え、今回新たに「小学生特別賞」を創設したことなどを挙げています。
応募された作品は2度の審査で約20作品と小学生の5作品に絞り、松山市出身のショートショート作家・田丸雅智さんら3人による最終審査が行われ、来年1月に表彰式が行われる予定です。
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