「家に死体が2つある」男性からの通報で遺体発見

警察によりますと、18日午後4時過ぎ、愛媛県四国中央市金生町下分に住む60代の男性が市内の交番を訪れ、「家に死体が2つある」と説明したということです。警察官が男性の2階建ての住宅を確認したところ1階にある台所と洋室からそれぞれ白骨化した遺体が見つかりました。
遺体はいずれも仰向けの状態で服を着ていたということですが、性別や年齢などは分かっていません。

「1人で住んでいると思っていた」近所の人も驚き

男性は警察に対し、「50代の妻と70代の知人の男性と一緒に暮らしていた」と話していますが、現在この2人とは連絡が取れていないということです。

近所にの人の話では、7、8年前には夜に人が集まっていることもあったということですが、最近は通報した男性以外に人の出入りは見られなかったということです。

近所の人:
「(男性が)1人であそこに住んでいると僕らは思っていた」

「(妻は)普通で明るい方だったな。見なくなってもう7、8年、10年近く。今はおらんようなった」

「1人で住んでると思っていた」
「1人で住んでると思っていた」
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玄関には厄除けのお札も…

この住宅の玄関には厄除けのお札のようなものがいくつも貼られてていました。
警察は遺体が妻と知人男性である可能性があるとみて、身元の確認を進めるとともに、届け出た男性の関与や事件性の有無などを詳しく調べています。

玄関には厄除けのお札のようなものが
玄関には厄除けのお札のようなものが
テレビ愛媛
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