大規模災害で出た災害廃棄物の処理を想定した図上訓練が18日、熊本県庁でありました。

訓練には、県内の自治体や廃棄物処理業者などが参加し、『県内で最大震度7の地震が発生して5日目』という想定で行われました。

参加者たちは自治体ごとにグループを組み、災害ゴミの処理手順や仮置き場の設定、業界団体との連絡調整を確認していました。

参加者の中には、熊本地震や豪雨災害を経験した職員も多く、熊本県では「図上演習で出た課題を各自治体で共有し、スムーズな支援や受援態勢を整えるため『顔の見える関係づくり』を図っていきたい」としています。

テレビ熊本
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