18日午前、佐賀空港を離陸した小型機が福岡県八女市で墜落し、乗っていたとみられる3人が死亡しました。

【江川夕月(TNC)リポート】
「八女市星野村上空です。山の中に墜落した機体でしょうか。オレンジ色の火が上がっているのが確認できます。付近では消防が活動しています」

18日佐賀空港から大阪府の八尾空港に向かっていた小型機が、福岡県八女市星野村で墜落する事故があり、搭乗していたとみられる3人が心肺停止の状態で発見されその後死亡が確認されました。

警察によりますと午前10時半すぎ、「セスナのようなものが落ちた、黒煙が出ていた」との通報がありました。
佐賀空港事務所などによりますと機長を含む京都市の男性2人と神戸市の男性1人のあわせて3人が乗っていたとみられていて、午前10時13分に佐賀空港を出発し、大分や松山などを経由して大阪に向かう予定だったということです。

墜落した小型機は17日午前10時18分に大阪府の八尾空港を出発し、約2時間半後に佐賀空港に到着、その後給油をして18日のフライトまで空港の駐機場に停留していたということです。

サガテレビ
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