福島県矢吹町で死んでいた野生のオオハクチョウから高病原性の鳥インフルエンザが検出された。

福島県によると、11月14日、矢吹町西長峰で野生のオオハクチョウが死んでいるのが見つかり、環境省による遺伝子検査の結果、感染力の強い高病原性の鳥インフルエンザが検出された。
県は発見場所から10キロ圏内を「野生監視重点区域」に指定して、監視を強化する。
また、半径3キロ以内にある農場に対し指導を行うことにしている。

県内で高病原性の鳥インフルエンザが確認されたのは、今シーズンで初めてで、県は死んだ野生の鳥類を素手で触らないなど注意を呼びかけている。

福島テレビ
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