愛媛にも紅葉シーズンが本格的に到来しました。久万高原町の紅葉スポットでは18日もイチョウが色づき、辺り一面が黄色の景色に染まっています。
小川日南アナウンサー:
「この景色。久万高原町の街並みを一望できます。そして手元の温度計、気温は11.3度。風が少しあってひんやりと感じられます」
久万高原町の中心部の街並みを一望できるのは、菅生地区にある高野展望台。標高720メートルにあり、遠くの山の稜線まで見渡せます。この展望台の近くにある林の中に現れたのは、ひときわ鮮やかな黄色のイチョウ並木です。
小川アナウンサー:
「見上げるとイチョウのトンネル、そして足元には黄色いじゅうたんが広がっています。本当にきれいで別世界です」
イチョウは約100本、この場所で民泊を営んでいる森修一さんが、約40年前に植えました。
この日は平日にも関わらず多くの人が訪れ、秋の錦をまとったイチョウを写真に収めていました。
松山市から訪れた女性:
「2回目なんですけど、前来た時には全部イチョウが落ちていて、じゅうたんになっていたんですけれど、今年はちょうど良くて良かったです」
松山から訪れた女性2人組:
「やっぱり感動しました。なかなかこういう風にイチョウが群生しているところがないんで」
「このイチョウの木とイチョウじゅうたん。もう感激です。初めてで」
今年のイチョウは、気温が高い影響で色づきが10日ほど遅れていて、18日時点で7割ほど。森さんは「これからが最高の紅葉シーズン」と話していて、11月末まで楽しめるということです。
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