雪のシーズンは、もうそこまで来ています。
雲南市では、国交省の職員がドライバーに冬用タイヤの早期装着など雪への備えを急ぐよう呼びかけました。

「冬用タイヤの着用と車輪脱落事故防止の啓発活動を実施ています。」

雲南市三刀屋町の国道54号線の道沿いで行われていたのはタイヤのチェック。
雪道での立往生を防ぐため、国交省が雪のシーズンを控えた毎年11月と12月に冬用タイヤの早期装着の呼びかけと合わせて実施しています。

11月18日は松江国道事務所と島根運輸支局の職員など合わせて11人が出て、広島方面に向かう車のタイヤの装着状況を確認。
ドライバーにチラシを手渡し、早めのタイヤ交換やチェーンの携行など雪への備えの徹底を呼びかけました。

運転手:
「(タイヤ交換は)今週かなと思っています。スリップとか怖いので。」
「事故は起きてはいけないので、早めの交換は促すべきかなと思います。」

18日に確認した50台のうち約3割にあたる13台が冬用タイヤを装着。
国交省の担当者によると、この時期としてはまずまずの割合だということです。

国土交通省 松江国道事務所・來島正樹課長:
今夜から気温が下がってくるという予報が出ておりますので、1日でも早く冬タイヤを準備していただきたい。

国交省はできるだけ早く冬用タイヤを装着し、本格的な積雪に備えてほしいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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