本格的なカニのシーズンを迎えるのを前に、福岡市の寺で食材となるカニの供養が行われました。

福岡市中央区の光専寺で行われた「かに供養」は、全国でカニ料理の専門店を展開する「札幌かに本家」が食材となる海の恵みに感謝しようと毎年行っています。

18日は店の関係者など約10人が参列し、カニに手を合わせてその霊を鎮めました。

会社によりますと、ことしのカニは漁獲量、販売価格ともに平年並みとみられるということです。

◆札幌かに本家 小笠原輝幸 専務
「貴重なカニをいかにおいしく調理してお客様に召し上がって頂くか、それが唯一の供養だと思っている」

全国に13店舗ある札幌かに本家では、去年1年間に約16万匹、150トンのカニを使用したということです。

テレビ西日本
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