JR沼津駅周辺の鉄道高架化事業にともない、原地区で工事が進められている新貨物ターミナルを沼津市議会の議員たちが13日視察しました。
沼津駅周辺の鉄道高架化事業では、沼津駅の近くにある現在の貨物駅を原地区に移転させる計画となっています。
村田彬記者「私はいま跨線橋と言われるターミナルにかかる橋の上を歩いています。あちらを見てみますと線路の基礎の部分ができていて少しずつ工事が進んでいます」
着工からおよそ2年が経過する中、市議会議員がコンテナを運び出す車が通る橋や積み下ろしの拠点を見学し、職員から説明を受けました。
沼津市議会 沼津駅鉄道高架とまちづくり特別委員会 浅原和美委員長「原地区のまちづくりにおいて物流拠点としての地域のさらなる発展、そして雇用が生まれるという部分で大いに期待をしています」
貨物ターミナルは2027年度の完成を予定しています。